ツアー詳細

ツアー詳細
※10月15日~22日は、他の国々からの参加者と一緒に行動するため、テ・ポロハウ長老が常に同行するとは限りませんのでご了承ください。

ゲストスピーカーについて

●テ・ポロハウ・ルカ・テ・コラコ <ワイタハ族 長老>
 Te Porohau Ruka Te Korako

1943年大嵐の中、ワイタハ部族の歴史にとって聖なる山Tokatoka(トカトカ)で生まれる。3歳の頃にワイタハのシャーマンになるための儀式を受ける。ワイタハ族の伝統を教える最後のシャーマンの一人であり、祖先の古代芸術や薬草、ヒーリング等の手法や思想を復興させ、それを伝えている。










●星野 文紘 <羽黒修験 山伏>
 Fumihiro Hoshino


1946年山形県出羽三山羽黒山宿坊「大聖坊」の三男として生まれる。 1971年東洋大学文学部を卒業後、「大聖坊」十三代目を継承し、「秋の峰」に初入峰、山伏名「尚文」拝命する。 2007年「冬の峰百日行」の松聖を務め、2008年より「松例祭」所司前を務める。 2000年より三日間の大聖坊山伏修行も実施。
また、各地で修験道の講演をし「こころ」「いのち」「健康」「農業」「芸能」の重要性を訴える。
現職:出羽三山神社責任役員理事、出羽三山祝部総代、多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、NPO法人公益のふるさと創り鶴岡理事、明治大学野生の科学研究所研究員など。

※ゲスト:山伏・星野先達による護摩焚やスピーチもあります。

 ↑↑↑星野先達のインタビュー内容が掲載されています。



2014年6月 出羽三山巡礼にて


●レイモンド・テ・コラコ・ルカ <ワイタハ族 長老
 Raymond Te Korako Ruka (テ・ポロハウ長老の弟)

祖母が彼につけた名前は、Uenuku mai Tawhiti(一番目の虹)であった。祖父は彼のことをKahu o Te Maunga(鷹の山)と呼んだ。彼は、ワイタハ族のTohunga(司祭)である。北半球が夏の間は、アメリカ合衆国オハイオ州にあるイエロースプリングで、愛する妻ジェニーと共に暮らしている。南半球の夏、冬至の時期になるとニュージーランドへと戻り、古代からある巨木Kauriの木と共に静かに座り挨拶をする。彼は、愛する祖母の優しく平和に満ちた教えに人生の全てを捧げてきた。彼は愛と平和と共に語る。
ギャザリングでは、ワイタハ族のKorero o Te Whakapapa o Te Wai(水の民であるワイタハ族が理解していること)について話す。